「働く」を「楽しくする」ためにできることって何だろう?

【Incrementsで働く Vol.3:森下雅章(エンジニア)】CSSのスペシャリストとして、QiitaやQiita:Teamを担当。技術的な挑戦のできる環境でよりよいサービスの実現をめざす。

森下雅章(もりした・まさあき)/エンジニア:サイバーエージェントのエンジニアを経て2016年にIncrementsに入社。CSSのスペシャリストとして、QiitaやQiita:Teamのフロントエンドの開発に携わる。

森下さんはエンジニアとして2016年に入社。学生時代からCSSツールを開発していることから、CSSに関しての豊富な知見を活かして、入社後すぐにQiitaとQiita:Teamのフロントエンドを刷新する業務に携わりました。

外から見て「いいものづくりをしていそうだ」とIncrementsへの入社を決めた森下さんに、仕事やIncrementsのことについて話を伺いました。(記事の内容は、2017年8月取材時のものに基づきます)

文:Work:Q編集部 撮影:松木雄一

QiitaとQiita:Teamのフロントエンド環境の刷新に取り組む

CSSのスペシャリストとして、QiitaとQiita:Teamのフロントエンド環境の刷新に取り組み、現在はQiitaのトップページやQiita:Teamのエディター開発に取り組んでいる。

――編集部

まずは仕事について教えてください。CSSに詳しいエンジニアとして活躍されていると伺っていますが、入社されてからのどのような業務を担当されたんでしょうか。

――森下

入社して最初に取り組んだのが、QiitaとQiita:Teamのフロントエンドの環境をモダンなものに変える業務です。

僕が入社した時にはRuby on RailsのassetビルドツールでSprocketsを使っていたんですが、ビルドが遅かったというのと、フロントエンドのツールチェーンでNode.js製のツールが多いということもあり、すべてNode.jsに移行しました。

現在はCSS、JSのビルドをNode.jsで行っています。この時のCSS構成については、Qiitaに書いているので、興味をお持ちの方はそちらを読んでもらえると詳しい内容が分かります。

――編集部

Qiitaに記事を残しているんですね! 参考にします。QiitaとQiita:Teamのフロントエンド環境の整備はひとまず終わったということで、いまは別のお仕事を担当されているんですよね。

――森下

はい。あまり詳細は話せませんが、Qiitaの新トップページとQiita:Teamのエディター(※)の開発に携わっています。

※:取材後に、書式設定ツールバーとファイル添付の機能追加が発表されました!(ニュースリリース)。

「いいものづくりをしてそうな会社だな」と注目していた

今回の記事で話されている開発の詳細は、森下さん自身がQiitaに記事として公開していますので、ぜひご覧ください!

――編集部

では、現在のお仕事についてはあまり突っ込まないでおきます(笑)。話を変えて、Incrementsに入社したきっかけについて教えてください。もともとIncrementsを知っていて、入社に至ったのでしょうか。

――森下

そうですね。ユーザーとしてQiitaを使っていたこと、技術力のあるエンジニアが在籍していたことから常々、Incrementsに興味は持っていたんです。

また、外から見ていて「いいものづくりをしてそうな会社だな」と注目していて、Incrementsのサイトから直接エントリーして入社しました。

――編集部

では、ある程度Incrementsのことが分かっていて入社されたんですね。Incrementsに対する興味は、そのままIncrementsでの仕事における楽しさ、面白さ、やりがいにつながっていますか。

――森下

「技術力のあるエンジニア」ということであれば、直接の上司であるyukuさん(髙橋侑久※)は、フロントエンド、Ruby on Rails、インフラなどカバー領域がめちゃくちゃ広くて、すごいエンジニアで学ぶところがたくさんあって、それがやりがいになってます。

また、JavaScriptだったらこの人、RSpecだったらこの人といった感じで、高いレベルで専門領域を持っている人がいるので、一緒に働いていて楽しいです。

「いいものづくりをしていそう」という点については、惰性でサービスを開発するということではなく、技術的な挑戦ができますし、レビューをしっかりするので、コードの質にもこだわっていて、技術者として働くには、理想的な環境だと思います。

※:yukuさんと森下さんについてはエンジニアHubの記事で紹介されています。

――編集部

入社されてミスマッチもなく、イメージ通りにIncrementsで働けているという感じでしょうか。ちなみに技術的な挑戦という言葉が出ましたが、具体的にはどのようなことになるんでしょう。

――森下

例えば、自分の使ってみたいツールを使えるということですね。Node.jsの環境に移行した時に、PostCSS(※)というツールを使っていて、僕はずっと趣味でPostCSSを追いかけていたこともあって導入に至りました。

もちろんPostCSSを使うメリット、デメリットを挙げて議論して、という流れがあってのことです。

※Node.js製のCSSツールを作るためのフレームワーク。詳しくは森下さんのQiitaの記事にあります。

――編集部

技術的な挑戦をするとご自身の学びにもつながりますよね。

――森下

そうですね。自分の得意な領域で新しい挑戦をするなら、自分でいろいろと気付くことで学びがありますし、まだこれからという領域での挑戦としては、JavaScriptやRuby on Railsのコードを書いて、他の人からレビューをしてもらって学ぶということもあります。常に学べる環境にいますね。

ものづくりや技術が好きな人はIncrementsの仕事を楽しめる

プライベートではOSSの活動も。写真は森下さんが開発に関わったPicostyleというCSS-in-JS library。

――編集部

先ほど上司としてyukuさんのお話が出ましたが、上下関係というのはどのような感じですか。Incrementsはフラットなイメージがあります。

――森下

フラットですね。yukuさんは、上司というよりは、何でも知ってるすごい先輩みたいな感じで、親しみやすいです。

――編集部

では、反対に森下さんに後輩ができるとしたら、どのような人がいいですか。Incrementsの文化に合っているのはこんな人、という視点でもいいので教えてください。

――森下

会社の人と話をしていて思うんですけど、やっぱり、みんなものづくりが好き、技術が好きなんですよね。

そういう人たちが集まってIncrementsの文化を作っているので、ものづくりや技術に興味のある人なら、きっとここでの仕事を楽しめます。

――編集部

森下さんは、仕事とは別にプライベートでOSS(オープンソースソフトウェア)やグラフィックデザインに関する活動をされていると聞きました。具体的にはどのような活動をされているんですか。

――森下

Node.jsでCSS周りのツールを作るっていうのは学生時代からずっとやっていて、それを今も続けています。活動の成果はGitHubのレポジトリに上げています。

グラフィクデザインに関しては、自分で作ったツールやサイトのロゴを自分でデザインしていて、作ったものはせっかくなのでアウトプットしたくて、dribbbleというデザイナー向けSNSにアップしています。

――編集部

OSSの活動をされているのは、どういった目的があるんでしょう。スキルアップですか。

――森下

「プルーフ・オブ・コンセプト(概念実証)」を目的として活動しています。これまでCSSのプリプロセッサーやスタイルガイドジェネレーター、フォーマッターなどのツールを作っているのですが、その都度、いま使われてるもののソースコードを読んだり、どんな仕組みで動いているかを身を持って学びながら作っています。

僕の作ったツールが革新的に良くて、みんなに使って欲しいというよりは、勉強と実験を兼ねて、自分の考えをアウトプットするという感じです。

Sass(Syntactically Awesome Stylesheets)っていうCSSのプリプロセッサがあるんですけど、それが絶妙に使いにくくて微妙だなと思って、プリプロセッサーを自作したのがJavaScriptを初めて書いた時だったりします。

――編集部

仕事では試せないことをいろいろと思うままに開発する、というのをOSSの活動で実践されているんですね。結果的にスキルアップにもつながっているようですね。ちなみにプライベートは開発中心なんでしょうか?(笑)

――森下

開発ばかりではないですよ(笑)。ゲームも趣味です。いまはドラクエ11を。会社の人達とスプラトゥーンをしたりもしますので、今日もswitch持ってきてます(笑)。

終業後にはゲーム好きが集まって一緒にプレイすることも。

――編集部

Incrementsはゲーム好きが多いですよね。Qiitaの新トップページとQiita:Teamのエディターについて、新しいリリース(※)が出るのを楽しみにしています! 本日はありがとうございました。

※:取材後に発表された機能追加の関連リンクをご紹介します!


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Qiita:Team に新しくファイル添付機能、書式設定ツールバーが追加されました!(2017/09/07)