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福岡と京都に移住したLINEのエンジニアが対談!UIターンの魅力と課題を語り尽くしてみる

LINEグループへの転職を機に平山 光太郎さんと御代田 亮平さんは福岡と京都、それぞれの拠点へ移住を果たした。彼らの話を聞いて、人は一歩踏み出すことでしか新しい知見を増やすことができないと感じた。

ITの進化が進むにつれて、僕たちの暮らしは大きく変化し続けている。キャリアの考え方もそう。今の自分が成長したいポイントを俯瞰して見た際に、住む場所を変えるということは英断でも決断でもなく、一つの選択肢になろうとしているのかもしれない。

今回インタビューさせていただいた2人は、なぜLINEグループに入社後、福岡、京都という土地を選んだのだろうか。

それぞれの移住理由。縁のある土地を選ぶ
環境を変えて得たメリットと懸念点
福岡と京都。それぞれの印象
カルチャーマッチする人材像
自分の好きな場所で働くということ

プロフィール

平山 光太郎(ひらやま こうたろう)
長崎県出身。大学時代を福岡県で過ごし、就職を機に上京。広告代理店を経て金融系のスタートアップ企業へ。いずれは福岡に戻りたいと考えていたため、LINEのUIターン採用イベントに参加し、2017年にLINE Fukuokaに入社。現在は、フロントエンドチームのマネージャーを務めている。

 

御代田 亮平(みよた りょうへい)
幼少期・大学時代を京都で過ごす。グローバルIT企業にて、データ分析・解析や広告周りのサービスを担当。その後、グローバルSNSサービス企業へ転職し、LINE東京オフィスを経て、LINE KYOTOの立ち上げに参加。生活拠点を京都に移し、京都開発室の副室長兼エンジニアリングマネージャー、プロダクトマネージャーを兼任して組織づくりを行っている。

それぞれの移住理由。縁のある土地を選ぶ

──普段は福岡と京都という別れた場所で働いているお二人ですが顔を合わす機会などはあるのでしょうか。

平山:何度かお会いしていますが、このような形式でお話をするのってはじめてですよね?

御代田:そうですね。

──まずは読者さんに向けて、LINE FukuokaとLINE KYOTOについてそれぞれどんなことをしているのかお聞きしてもよろしいですか?

平山:現在LINEはグローバルで2200人以上のエンジニアが在籍しています。
LINE Fukuokaは、約100名程の規模となり、半数が海外からIターンで入社した外国籍エンジニアです。開発サービスは、LINEスタンプやファミリーアプリと呼んでいるLINEのプラットフォームを活用した開発を主に担当しています。LINE STOREやLINE Creators Market、LINEバイトなどがあります。

御代田:京都オフィスは開発組織のみの拠点です。そのため、ディベロッパードリブンなプロダクト開発を担っており、エンジニアの中だけで完結するようなプロダクトも比較的多い傾向です。たとえば、ライブラリ、インフラ、NLPといった領域です。

最近では、LINEがフィナンシャル領域に力を入れていることもあり、その周辺の開発も一部行なっています。ただ、まだまだ立ち上がったばかりで人数も少ないのでこれからといった感じです。

平山:京都オフィスができたのは一年くらい前でしたよね。今って何名くらいになったんですか?

御代田:30名弱ですね。全体の60%くらいが外国籍社員で、社内は英語と日本語を混ぜてコミュニケーションを取っていますね。

平山:以前から気になっていたんですけど、京都オフィスはどうして海外から来られる方が多いんですか?LINE Fukuokaも在籍していますけど、それ以上に集まっている印象があって。

御代田:京都という土地に魅力を感じて、海外から応募される方が多い、ということに尽きると思います。平山さんはどうしてLINE Fukuokaに入社したんですか?

京都オフィスでは世界中から様々なバックボーンをもったエンジニアが集まっていて、日本語も英語も飛び交っている。日本の中心でグローバルなエンジニアリングチームが完成しつつある

平山:僕は大学院を卒業するまで福岡に住んでいたんです。卒業後、東京で働いていたのですが、ずっと「福岡に帰りたいなぁ」ってぼんやり考えていて。
転職活動を行った際、東京の他の会社からも内定をいただきましたが、色々な選択肢を踏まえた上でLINE Fukuokaを選びました。
年齢やキャリアなどこれからのことを考えた上で福岡への移住を決めましたね。正確には移住というか戻った感じですけど。

──敢えてLINE Fukuokaに決めた理由を詳しく聞きたいです。

平山:僕が入社を決めた時って、LINE Fukuokaのフロントエンドのチームはまだそんなに大きい所帯ではなく、未知の部分も多くありました。
一方、東京で働き続けている自分のほうが想像しやすかったんです。もちろん、他意はないですよ(笑)。せっかく職場を変えるならチャレンジは大きな方がいいかなって思って。当時から英語も得意じゃなかったこともあったので、より環境を変化させてみたいというか。

──実際、福岡に戻ってみていかがでしたか?

平山:学生時代と自分の経済状況が変化しているところもありますけど、以前よりも住みやすいと感じましたね。
ただ、不安がなかったわけではなくて。ソフトウェアエンジニアに限りませんがキャリアの中で転職という選択肢は重要になって来ていると思います。そうなった時に福岡で転職すると思うと選択肢が限られるのかなって。そういった意味だと東京から福岡に移住する上でいくつか不安はありました。

ただ実際行ってみると、必要な開発経験が積める環境があり、会社のカルチャーともマッチできたので、不安以上にメリットを享受できたと感じています。

──御代田さんが京都オフィスを選んだ理由もお聞きしたいです。

御代田:僕も同じような状況でしたね。幼い時と大学時代に京都で過ごしていました。就職してからは10年くらい東京に住んで働いていたのですが、ライフイベントもありUターンを検討していました。そのようなタイミングで担当業務を京都からリモートでもできるという話をもらい、ではやってみようと思ったのがきっかけで京都に移住しました。

──住む環境を変えると気分も一新されるのでいい選択でしたね。ちなみに、東京から京都って社員数も全然違うので、異動の時に不安だったりしませんでしたか?

御代田:僕は大学院生の時から小さい研究室の中で昼夜研究したりしていたので、人数が少ない場所に行くことに関しては全く抵抗はなかったですね。前職も割と少人数のチームでしたし。

ただ、実際は上手くいっているところもあれば、改善の余地があるところもあり、軌道に乗せるために動いていたら1年が過ぎちゃったなという印象もあります。

平山:御代田さんは京都に行って正解だったという感じですか?

御代田:ええ。正解だったと思います。今までやってきたことと違うことをやらなければならないし、これまでとは違う学びがあったのは大きかったですね。

環境を変えて得たメリットと懸念点

──御代田さんが東京を経て京都で働いてみて感じていることはありますか?

御代田:確実に情報収集の機会や大きさは大都市に居たほうがいいと思います。ただ、たとえ最初は大きくはなくても、中心となって仕事をして、大きいものに成長させていくのとでは、経験の種類が違いますよね?どちらもできるのが一番だと思いますけど。

僕は小さい場所で大きい仕事をしたほうが、人は成長すると思っていますね。平山さんはいかがですか?

平山:確かに。人数が少ない場所で存在価値を出している方が、レバレッジを効かせやすいですよね。福岡もまだまだ小さい場所なので、チャンスが多い気がしています。

御代田:これはちょっと宣伝になっちゃいますけど、LINEは地方拠点などのロケーションに関わらず、待遇は一律です。これってラッキーなことだと思っていて。

平山:待遇が変わらない分、チャレンジしやすいですよね。福岡にきて大きな影響があったのは、通勤時間の変化だったりします。これはよく話に出ると思うんですけど、福岡の場合ってみんなオフィスの近くに住んでいたりするんですよ。

御代田:京都もそうですね。

学ぶ時間が増えるメリットについて語る2人

平山:オフィスと家が近いって、別に仕事に集中しやすいとはイコールではないですが、自分に投資する時間と余力が生まれるのはいいことだと思っています。

東京に住んでいた時は通勤に往復で一時間半弱くらい使っていたんです。福岡に移って来た時は、浮いた通勤時間を上手く使えないかなーってよく考えていましたね。今は通勤時間の間に細々したことができるのも悪くないって思いますけど(笑)。

御代田:福岡も京都もコンパクトですけど大都市なので、必要なものが全て揃っているところがいいですよね。仕事とスタディやライフのバランスを取る際に、仕事以外の時間が東京よりも使いやすい気がしています。

先日、子供が微熱を出したときのことなんですが、仕事を早めに切り上げて保育園まで子供を迎えに行って、鴨川の川辺を2人で家に向かって歩きながら妻を待っていたんです。これって新宿だと絶対ないですよね?

──そうですね(笑)。東京を離れてエンジニアとして何か変化ってありました?

平山:大きくは変わっていないと思います。スキルの伸ばし方は人によりけりですよね。自分で自分を追い込んでグッと成長してみたい方は、逆に一度東京を離れてみるのもありだと思っています。

──それはなぜでしょう?

平山:東京って何もしなくても情報が流れ込んでくるじゃないですか。そのプレッシャーや外部からの刺激によって自分を伸ばすみたいな方法もあると思うんです。

福岡に来てからは、能動的にキャッチアップしていく時間が増えた印象があって。周囲のプレッシャーがなくなった分、自分で投資したいものを選択して、集中しやすくなった部分があります。その分、自分で気を引き締めるというか。

御代田:確かに東京を離れると、なんだか“のほほん”としちゃうところはありますよね。

平山:ええ(笑)。

御代田:今の話を聞いていて、オフィス全体に技術的なプレッシャーを与えなくちゃなって思いました。外部の人にお越しいただいて、Tech Talkの時間を設けてみるとか。そういった外からの刺激があると、雰囲気って変わるじゃないですか?

──外の刺激はすごく大切ですか?

御代田:はい。内部の勉強会はよく開いているのですが「そういった事例の伝え方があるんだ」だったりで終わっちゃうところもあって。ただ、外部の人が来ると「凄いぞ!あそこあんなことやってるんだ」という全然違う発見があったり。

平山:分かります(笑)。外国籍のメンバーが居たりすると、情報を英語でも欲しいってオーダーがあったりとかしますよね。そういった機会を多くしていくと社内にも変化が生まれる気がしています。

御代田:そういった意味だと、東京の方が情報収集の機会があるのは間違いないです。我々もUIターンを押し出すだけじゃなくて、地域のデベロッパーコミュニティの活性化にもっと貢献することが必要なのかもしれませんね。

地域コミュニティへの貢献を増やすことも重要なミッションの一つ

福岡と京都。それぞれの印象

──折角の機会ですので、お互いの拠点の印象についてもお聞きしたいです。

平山:京都オフィスは正直大変そうだな〜って思ってまいした。京都の立ち上げには、LINE Fukuokaのメンバーも関わっていたんですよね。

単純に拠点を新しく立ち上げるって、簡単なことじゃないですよね。「京都はどんな拠点にしていくんだっけ?」って御代田さんが方向性を決めている段階でもありますし。この1年はLINE KYOTOが生まれた1年だと思っていて。これから京都の価値をどう作っていくのか?という段階だと思うんです。

御代田:よく見えてますね(笑)。でも、逆にそう映っていて嬉しかったです。

平山:ありがとうございます(笑)。特に大変だったことってどんなところなんですか?

御代田:プロダクトなどの成果物でしょうか。エンジニアって自分で作りたいものってあるじゃないですか。会社が方向性を決めた際にマッチしていればWin-Winだと思うのですが、必ずしもそうとは限りませんよね。ここを首尾一貫する必要があるのかなと。東京から見た時に「全然パフォーマンスが出てない」なんて思われたくないじゃないですか。

新しい拠点でどんなプロダクトを作るのか。特に京都の場合はサービス開発を支える、ライブラリやインフラチーム、NLPや音声認識の研究チームもいます。各チームがお互いを支え合いながら、みんなの技術を結集させたプロダクトを生み出していきたいです。

平山:そうですね。これから御代田さんを中心にどんなモノが上がってくるのか楽しみです。すいません、生意気言って…!逆に御代田さんから見て、福岡はいかがでしょう?

御代田:そうですね….。京都は人が少ないからなんですけど、人がたくさん居ていいなって(笑)。

平山:確かに(笑)。福岡はサービス運営(カスタマーケアや審査/モニタリング、QAなど)も含めると1000名くらいの会社規模なので。

御代田:福岡は平山さんを含めて、シニアマネージャー、組織をリードする人が育ってきている印象があります。これは純粋に凄いことだなって。自動的に上手く回る組織体制が作れていることは素晴らしいなって思いますね。

平山:ありがとうございます。事実、組織としては成熟してきたタイミングではあります。これはマネージャーもメンバーもですね。

福岡は安定して動くプロダクトがある状況になったので、次の新しいプロダクトに着手すべき状況になったのかなって。僕もそこを意識して動いているところがあります。

安定した状況で安心してしまうと成長が止まってしまうので。メンバーには次の成長痛を感じてもらえるような機会を作っていきたいなって思っています。

カルチャーマッチする人材像

──福岡、京都共にどのような方が今の組織フェーズでカルチャーマッチするのかお聞かせください。

御代田:エンジニアとしてコードを書くのが好きという方はもちろんですが、プロダクトの気質を持ったエンジニアの方にもマッチすると思います。

平山:なるほど。京都はそういった状況なのですね。

御代田:はい。いい意味で小さいスタートアップのような状況ですので。エンジニアという立ち位置だとしても、プロダクトの観点を持って積極的にロードマップ作成にも参加することも期待しています。

なので、コーディング以外のことにも挑戦して成長してみたい方にも、いい環境なのかもしれませんね。

平山:確かに。

御代田:京都オフィスでは、「何を作るのか」から、エンジニア一人ひとりが考える必要があります。実際、エンジニアしかいない拠点なので、自分たちで考えながらやるしかないとも言えますけど。

平山:京都オフィスって、そもそもここで働くために海外から日本に来ているメンバーも多いじゃないですか。そういった方の満足度ってどこで生まれているものですか?

御代田:うーん。ちょっと答えになっていないかもしれませんが、僕が言えるのは「From LINE KYOTO」のプロダクトを作っていくということでしょうか。
ただ、月並みな言い方ですがユーザー数やトラフィックなど世界有数のサービスに携わるって、国籍に関係なく魅力的なことだと思いますよ。なので、ここから先、LINEの東京オフィスと同等以上にLINEの京都オフィスで働く魅力作りに着手していきたいです。

平山:いいですね。お話にもでていましたが、京都はエンジニアしかいない独立したオフィスなので、これまでにない色が出そうな気がしています。

御代田:まぁ実際は、エンジニアしかいないオフィスであるというプレッシャーはあります。エンジニアオンリーの組織なので何でもやっていいと言うわけでは全くなくて、エンジニアオンリーの組織であるからこそ、逆に非常に大きな責任が伴っているということです。

でも、半強制的にでも責任感を持って取り組めるっていい事だと僕は思うんです。これは東京、京都、福岡など拠点に限らずなのですが、LINEって思っている以上に責任ある仕事を入社間もないエンジニアに任せていますよね?

平山:そうですね(笑)。

御代田:本人が認識していない状況で、よくよく関係者を見ていると「すっごいコアな部分に関わっているな」って思うことも珍しくないですし。特に京都と福岡はそういった状況になることが多いですよね。

平山:はい。よくあります。あとは日本語が話せない英語ネイティブのエンジニアも受け入れているので、語学の面ですね。やっぱり全員がバイリンガルっていうのは難しいので、日本語しか話せないとか、英語ネイティブで日本語がほとんどわからないということは多いですが、語学講習のサポートがあるので案外なんとかなるものです。

御代田:そうですよね。京都オフィスも同じですが、そういった環境にいれば意外とコミュニケーションは取れるものですよ。グローバルな環境でグローバルサービスの開発をするということをまさに体現できていると思います。

──ありがとうございます。では、LINE Fukuokaはいかがでしょう?

平山:福岡は京都よりも間口が広くなっていると思います。マネジメントを得意とする方や、コードに没頭したい方など、様々な活躍の方法があると環境になってきたと感じます。 

成熟期に入ったLINE Fukuokaが求めている人材像を語る

御代田:福岡は人数も増えたし、いろいろな方を受け入れられそうですよね。福岡ってどんな志向性の人が多いんですか?

平山:これはLINE Fukuokaの成り立ちにも関わっていることだと思うのですが、ゴリゴリコードを書きたいという方が割合としては高いですね。

エンジニアって結局「何かを解決してなんぼ」みたいなところってあるじゃないですか。

そういった意思を持って、会社がぶつかっている課題に取り組んでいるうちにメンバーが集まってきて、マネージャーになっていた。そういった方がLINE Fukuokaには多い印象があります。

LINE Fukuokaはまさに成熟してきたタイミング。なので、コードを書き続ける人も、プロダクトをビジネス的に前に進めたい人もマッチする文化ができていると感じていますね。マネジメントに関心が高い方のニーズも非常に高くなっていると思います。

自分の好きな場所で働くということ

平山:僕たち、今度開催されるUIターンのイベントに登壇させていただくじゃないですか。LINEグループを代表してイベントに出るわけですけど、御代田さんは入社前ってLINEにどんなイメージがありましたか?

御代田:入社前かぁ…。ちょっと前なので覚えていません(笑)。ただ、入社後に思ったのは想像以上に中の人たち技術力高いなって思いました。

平山:それは僕も思いました!この人数規模でクオリティを保つこと自体難しかったりするので。その時点でも凄いなって。
僕はクールな印象が強く、コードでどんどん進めていくぜ!みたいなイメージがあったんですが、中には泥臭いところで価値を発揮する人も活躍していたりして。カッコいいなぁって思うことが多いですね。

御代田:僕は外資系でずっと働いていたのですが、海外に住むつもりは全然なくって。2社経験した後にどんな会社がいいんだろう?って考えた結果、エンジニアの技術力がありそうで、激しいことができそうなLINEを選んだんです。

実際に入ってみると更に凄いことに取り組んでいることが分かって。うん、LINEはいい会社だと思いますよ。

──では、最後に告知も含みますが(笑)
今回はじめて、福岡と京都合同企画でのUIターン採用イベントを開催されるとのことで、参加を検討されている方へメッセージをお願いします。

御代田:改めて京都はエンジニアだけの組織です。働く土地が違っても、技術的に担当する領域に大きな違いはありません。つまり、拠点によるテクノロジー格差はないということです。技術にフォーカスできるし、住環境を含めて京都や福岡はお勧めですよ。

平山:僕はいろんな人とお会いしたいですね。LINEグループ全体を通して、真摯に働いている人たちがたくさんいますので、お越しいただいた方と双方で理解し合えるようなイベントになればいいなって思います。

編集後記

様々なWebサービスが台頭した結果、人々は時間や場所に縛られない働き方を実現しようとしている。
数年前までであれば、東京にいなければ仕事がない。そんな固定概念の中、上京を果たす人も多かったはずである。僕自身、東京で働き続けているのもその影響が大きい。
ただし、少し視野を広げ、心の縛りから解き放たれてみると自分を変えるチャンスが広がっていることが視えてくる。
これは別に地方への移住を勧めているのではない。東京でも地方でも、どこでもいいと考えられる。これこそが令和時代に必要なキャリアの選択肢なのではないだろうか。

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取材/文:川野優希
撮影:岩川芳信

 

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